今回の更新を含めて、あと2回の更新となりました。
このTwin♡Soulに携わらせて頂き、多くの質問に出会わせて頂き、
感謝しております。ありがとうございます。
今回はそんな質問のなかで特に多かった「不倫」について、
振り返ってみたいとおもいます。

 
【なぜ不倫をするのか?】

このTwin♡Soulを始めるまで、正直今まであまり不倫のご依頼はお受けしたことがありませんでした。占いは不倫の相談が1番多いとよく聞きますが、私は元々カウンセリング、リーディングを中心とした活動であった為に、例え不倫の問題を抱えていたとしても、問題の根本に触れていたので、「なぜ不倫をするのか?」という疑問が生まれませんでした。と、いうか自分の過去の中で不倫は絶対にないものなので、例え「つまらない奴」と言われようとも、それ以上に不倫というものが気持ちが悪いです。あ、ただ感情を書いてしまいました。今回、多くの不倫のご質問を頂くようになり、初めて「なぜ不倫をするのだろう?」という疑問を抱きました。スピリチュアルが好きな人もそうでない人も、自分が得することが好きだと感じています。そんな中で明らかに自分が損をする「不倫」を選ぶということは、その人はそれを“得だ”と感じていることがあまりにも理解出来なく、少しでも理解出来るかもしれないと思い、ドラマの昼顔を観ましたが、「こんなかわいい奥さんもカッコいい旦那さんもいねぇよ!」と突っ込むだけで、本当には理解出来ません。ただ、こんなことに憧れは持つのかも知れないと感じ、その危険なアヴァンチュール感に酔いしれたいのだと私の中ではカテゴライズされました。もちろんそれだけでは「不倫をなぜするのか?」には物足りず、頂いた質問にダイブしてみることにしました。

ダイブとは、よく自分のことを掘り下げて行くことを“自己問答”といいますが、それを他人の意識と意図の中で私が掘り下げて行くことです。

このダイブで導きだした私の答えには多くの批判を頂くと感じています。それは当たり前です。その人ですら気づいていない潜在意識にダイブしていますから。顕在意識や表層意識ではいわゆる「なにをしたいかわからない」というごちゃごちゃとしたもので、企みや罪悪感と満足感に満ちています。それははっきり言って私にはどうでもいいものです。それでは私の疑問には答えられません。その企みや罪悪感や満足感という欲の部分が「なぜするか?」の答えである場合は、私には「ではなぜ質問してきたのか?」という疑問しか産み出しません。絶対に誰の言うことも聞かないし、自分のやりたいようにやるはずですから。少なくとも私に質問をしてきたということは、「助かりたい」や「許されたい」や「理解されたい」を含む、“誰かに認められたい”という承認欲求が存在しているはずです。

その承認欲求を前提にダイブするとおもしろい答えに辿り着きました。「なんでそうなるの?!」というくらいに間が飛んでいるので、共感を得ることは難しいでしょうが、私には不倫をしている人達が、「世界中飛び回って旅をしているバックパッカー」に見えます。夢と理想を追い続ける永遠の自分探しの旅です。現実を置き去りにして。不倫をしている人達がこのTwinsoulに質問をしてきている時点で、「ツインソウルだからしょうがない」とか、「自分にはもっと相応しい人がいる」とか、「違う人生があったかもしれない」という言い訳が聞こえます。そんな自分探しに付き合って、私はそれを許すわけにはいきません。それを許したら私は私を許せなくなりますから。そしてご質問頂いた皆様はどこかで私がそんな人間であることに気づいています。そしてそんな人間に太鼓判を貰えれば間違いないと感じています。そうでなければ、不倫に理解のある占い師はたくさんいらっしゃるので、そちらに行けば良いはずですから。私は全ての不倫を否定している訳ではありません。不倫を通して自分の本当の人生に辿り着く方もいらっしゃるのは理解していますし、不倫のなかにツインソウルがいることも理解しています。しかし、私は不倫である必要はないと感じています。本当にツインソウルとして引き合うのであれば、出会った瞬間に全てを整理するはずです。その時に“大人の都合と理論”は必要ありません。それは例えその人と一緒になれずとも、整理するのです。それだけのエネルギーがツインソウルに出会った時には発生します。ツインソウルに出会ってまでも“大人の都合と理論”を持ち出すのであれば、それはその人が“ツインソウルのふるいにかけられた”だけであるといえます。ふるいにかけられた時にはあなたのツインソウルだった人はあなたのツインソウルではなくなるパラレルにあなたが入ります。これが多くの人がツインソウルに出会えない理由です。

最後はとても難しいものとなってしまいましたが、未来には多くの選択があり、常に変化をもたらします。過去は変化することがなく、1つしかありません。しかし過去により現在の選択で未来が決められます。ご質問を頂いた方の多くはマイナスのルーティンのなかにいることが見えていたので、それを好転させる為に否定的なお応えをさせて頂きました。プラスのルーティンに入る為には、過去を終わらせることが必要です。過去を終わらせたことにより初めてプラスのルーティンへの選択が産まれます。それを選べるかどうかは、まさに自分の魂次第ですね。

今回も私のコラムにお付き合い下さいまして誠に有難う御座いました。
愛と感謝と尊敬と祈りが溢れますことを
江島 零